![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sb6f3805a3cf6fad5/image/i8f1a0b9b8265bf7b/version/1606221684/image.jpg)
まず混沌とした悩みから脱出しようといままでと違う行動を起こした時点でそれは5割実現している。
その後明らかなゴールをイメージできたらそのゴールは8割実現している、と言います。
ゴールをイメージ出来る事は、それ程の意志(そうなりたい気持ち)をもっていることだからです。
それを打ち消す悲観的な気持ちや不安や恐れよりも。
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1. 小さなゴール
2. 小さな解決を積み重ねる
3. 小さな変化が悲観と不安を弱める
球根はいきなり花にならない
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1.小さなゴール
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ゴールは大きすぎたり
漠然としたものでは実現できず
あなたの望みを現実的にした小さな変化を設定します。
娘が不登校です。学校に行かせたい。
息子が家庭内暴力です。暴れるのをやめさせたい。
子どもを殴ってしまう。やめたい。
毎日がつまらない。楽しくなりたい。
そのようなことで相談者の方は相談にいらっしゃいます。
ゴールの設定について、こんなことを聴きます。
・学校に行かせたい娘が、はじめにどんなことをしてくれたらいいですか。
・暴れる息子とどんな関係になれたらいいですか。
・こどもを殴ってしまうけれどその子があなたをどう思ってほしいですか。
・つまらない毎日、あなたが楽しいと思える毎日ってたとえばどんなことですか。
その問題の小さな解決をゴールとします。
2.小さな解決を積み重ねる
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そしてその解決を少しずつ増やしていきます。
具体的で、ちょっとの努力で叶いそうなこと。
これならできる、ということを行動する。
その小さな行動が、固まっている今の関係を変化させる。
その小さな行動で状況が変わったなら、それを続けます。
できないことがあればそれは止めます。
しかし小さな出来ることは変化になっていきます。
変化は次第に大きくなる。
大きな変化は急には起きません。
そして大きな変化は長続きしません。
大事なことはゆっくり変化するものです。
いったんうまくいったことが元に戻ることも有ります。
でもまた行動すればよいのです。
また変化の方向に歩けばいい。
ゆっくり変化させることが大事です。
不登校も
暴力も
殴ることも
つまらないことも。
3. 小さな変化が悲観と不安を弱める
球根はいきなり花にならない。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sb6f3805a3cf6fad5/image/i5e4938e657bd43ca/version/1606221835/image.jpg)
全部できないことを悲観する。
悲観が不安を呼び、恐れになる。
恐れは行動を狭め、感情のコントロールを制限して
更に悲観を呼び込みます。
負のスパイラルをどこかで断つ。ために、小さなできることを増やしていくのです。
球根はいきなり花にならない。
大きな桜の木も、初めはきっとちいさな苗木だったはずです。
あなたは今球根で
いつかは枝にいっぱい花を咲かせる桜の木の、今はちいさな苗木です。
カウンセリングに限らず
ゴールは今できる小さなことを決めましょう。
そして変化はゆっくり起こることを肝に銘じてください。
ひとつふたつ、10や20の失敗で落ち込んでいる暇はありません。
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